第35回グローカル感染症研究セミナーを開催しました
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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和7年1月10日(金)に第35回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッド形式で開催しました。第35回は「エブネル腺導管IL-33+細胞と⾆免疫系ネットワークが織りなす組織バリア調節」と題し、講師に⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科感染症・免疫学講座⽣体防御学教室の古賀諭 助教を招いて実施し、会場とオンラインを合わせて11名が参加しました。
本セミナーでは、エブネル腺導管IL-33+細胞の免疫学的機能の可能性について紹介いただき、終了後は会場参加者との多くの質疑応答が行われました。
古賀助教は、本センター兼担教員である小林隆志教授(医学部医学科感染予防医学講座)と⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科感染症・免疫学講座⽣体防御学教室の茂呂和世教授との間で実施している共同研究「Cellular and Molecular Mechanisms of Trained Immunity in Parasitic Infections」に研究分担者として参加しており、研究交流を進めています。