第32回グローカル感染症研究セミナーを開催しました
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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和6年10月29日(火)に第32回グローカル感染症研究セミナーをハイブリッド形式で開催しました。本セミナーは「バルトネラ属細菌による血管新生のメカニズムと感染戦略」と題し、講師に大阪大学微生物病研究所附属感染症国際研究センター人獣共通細菌感染症研究グループの塚本 健太郎特任准教授を招いて実施し、会場とオンラインを合わせて14名が参加しました。
今回のセミナーでは、バルトネラ菌種・菌株間の多様性、および本因子の病原性・感染性への関与などについて、最新の研究成果を紹介していただきました。
塚本特任准教授は、本センター専任教員の河本聡志教授と17年以上にわたり研究交流を続けています。令和6年度の本センター共同研究公募においては「血管増殖性応答に着目したバルトネラ属細菌の病原性解析」と題した共同研究を実施しており、今後の研究成果や更なる研究の発展が期待されます。