大分大学グローカル感染症研究センター棟落成記念式典を開催
DATE:
大分大学は、令和6年3月23日(土)にグローカル感染症研究センター棟の落成記念式典を開催しました。式典には、秋野公造参議院議員をはじめ、柳澤好治文部科学省研究振興局大学研究基盤整備課長、佐藤 樹一郎大分県知事、足立信也大分市長、相馬尊重由布市長、森田公一長崎大学感染症研究出島特区長など14名の方々に来賓としてお越しいただきました。
北野正剛大分大学長からは、今回新設した建物に感染症研究が集約されることで、今後共同利用や共同研究がますます進展し、多くの成果を生み出すと確信していると挨拶を行いました。また、来賓の方々からは感染症研究の重要性や、地元大分県や市町村と連携した取り組みの進展といったセンターに期待することなどの祝辞をいただきました。
グローカル感染症研究センターは”Think globally, Act Locally”の精神を体現するため、全国・世界の研究者と共に、病原体の情報やそれに基づいた感染病態の解析を始め、本学の強みである予防・治療薬開発を含めた創薬研究など、基礎から臨床までの一連の領域をシームレスに連携させ、感染症研究に関する「研究開発プラットホームの構築」を目標としており、その実現に向けて研究を推進していきます。