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第22回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。

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大分大学グローカル感染症研究センターは、令和6年1月11日(木)に第22回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。

今回は、VLP Therapeutics, Inc. CEO、創業者で、VLP Therapeutics Japan株式会社 代表取締役、創業者、最高研究開発責任者の赤畑渉先生を招いて実施し、22名が参加しました。赤畑先生は、本センターの上村尚人教授(大分大学医学部臨床薬理学講座 教授、グローカル感染症研究センター兼務)とCOVID-19ワクチンの治験について共同研究を実施してきました。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するレプリコンワクチンの開発」と題した講演では、先生がこれまでに開発してこられたVLP技術及びレプリコン(次世代mRNA)技術を用いたワクチンに関してお話いただき、米国NIH所属時代から取り組んでおられたチクングニアワクチンや、2020年から開発を始めたCOVID-19ワクチン、さらにはデング熱ワクチンについて御説明いただきました。

講演後には、今回説明のあったウイルス以外の病原体へのVLP及びレプリコン技術の適用の可能性などについても質問があり盛会となりました。

VLP技術及びレプリコンワクチンは赤畑先生のもつ革新的技術により開発されたもので、非常に安全性が高く、次世代の国産ワクチンとして期待されています。

 

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