~地域に根差した感染症研究を~大分大学グローカル感染症研究センターが大分県生活環境部と連携協力協定を締結
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大分大学グローカル感染症研究センターでは、グローバルな新興・再興感染症研究を進める一方で、大分県や九州地区に多く存在する感染症研究の推進、県内自治体・企業との連携による共同研究の推進や人材育成にも力を入れています。この度、大分県衛生環境研究センターなどの行政機関との連携を強化し、さらなる研究推進や、今回の新型コロナウイルスのような新興感染症発生時の対応に備えるため、令和5年12月15日に大分県生活環境部との間で連携協力協定を締結しました。
地域との協働は本センターの重要なミッションの1つであり、今後はダニや野生動物を媒介する重症熱性血小板減少症候群などの感染症に関する研究や、薬剤耐性菌に関する研究、さらには有事の際に即応できる人材育成などに関して連携が進むことが期待されます。