宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターとの合同セミナーを開催
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大分大学グローカル感染症研究センター(RCGLID)は、令和5年11月27日(月)に宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター(CADIC)との合同セミナーを開催しました。
大分大学と宮崎大学は令和3年11月に連携・協力協定を締結し、両大学が強みとする感染症研究の分野においてRCGLIDとCADICを中心に連携を進め、将来的にはその他の領域においても幅広く連携していくこととしており、現在、合同セミナーや共同研究等により連携を推進しています。
本セミナーは、両大学の中間地点となる延岡市のコワーキングスペースを会場として、双方のセンター長を始め12名の教員が参加し、CADIC防疫戦略部門長の関口敏教授による講演「牛伝染性リンパ腫ウイルスの検査技術の開発と社会実装」とRCGLIDワンヘルス研究部門長の河本教授による講演「ロタウイルス臨床検体のゲノム解析」のほか、参加教員からそれぞれ研究紹介が行われました。
本セミナーにおいては、講演内容に関する質疑応答のほか、RCGLIDとCADICにおける研究内容や提供可能なリソース等について活発な意見交換が行われ、連携のさらなる発展につながる大変有意義なものとなりました。