第1回グローカル感染症研究セミナーを開催しました。
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大分大学グローカル感染症研究センターは,令和4年2月25日(金)に第1回グローカル感染症研究セミナーをオンラインで開催しました。第1回目は,「感じる感染症 ー天然痘から、ポリオ、麻疹、コロナまでー」と題し,講師に秋田赤十字病院の遠田耕平先生をお招きして実施しました。遠田先生は,発展途上国で感染症対策などに御尽力し,元世界保健機関(WHO)医務官(拡大予防接種計画担当)として長年の間予防接種を推進してきた方です。
配信会場では,藤内修二大分県福祉保健部理事兼審議監,守山正胤副学長,西園晃副学長(グローカル感染症研究センター長),小林隆志医学部教授がパネリストとして参加しました。今回は遠田先生御自身の経験を交えながら,天然痘,ポリオの根絶計画について御講演いただき,サーベイランスの意義や公衆衛生とは何かということについて,御講演いただきました。
講演後には,「学生や若い医師に聞いてもらいたい」「医師になったころの気持ちを思いだした」という感想や,「どうやって二刀流,三刀流となる技術を身に着けられたか」「長い間海外で活動し続けることができた秘訣は」という質問があり,盛況のうちに終了しました。
講演の様子(遠田耕平講師) | 配信会場の様子 |
配信会場の様子 | 配信会場にて |
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